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カット操作

カット圧(厚み)設定値が3以下の場合に綺麗にカットできない。

・カット圧(厚み)の設定数値が3以下の場合、カットするメディアの癖やたわみ等の外的要因の影響を受けやすくなります。
このため、図形カット時に始点終点が合わなくなったり、切れ加減がムラになり切れない部分が出る場合があります。
カット圧(厚み)の設定数値が3以下の場合は4以上に設定してください。

※カット圧を上げることで、カットするメディアが薄い(弱い)場合に刃が貫通しやすくなる場合があります。
この場合は、必ずメディアをカッティング用台紙に貼ってカットしてください。

カッティング用台紙のご利用方法については"カッティング用台紙の使い方がわからない。"をご参照ください。

 

メディアをうまくセットできない。

メディアがうまくセットできない場合は「セット位置」と「ピンチローラーやシャフト」と「メディア」を確認する必要があります。

<セット位置の確認>

メディアの端がガイドラインに合っているか、ピンチローラーの搬送部分がメディア上にあるかご確認ください。
確認は、下記内容およびメディアをうまくセットできないを参照してください。

メディアのセットは、左右のピンチローラーが両方とも下がっている状態で行いますので、そのままではメディアがホールドされません。 メディアを左側のガイドラインに合わせて、左右のピンチローラーの太い部分にメディアを突き当てた状態で、LCDパネルの「ヨウシセット ダイシアリ」または、「ヨウシセット ダイシナシ」を選択し、“ENTER”キーを押します。 これにより、自動的にメディアが奥に吸い込まれてセットされます。 メディアを取り出すときには、「ヨウシトリダシ」の表示で“ENTER”キーを押します。


 

<ピンチローラー、シャフトの確認>

ピンチローラーの爪がシャフトの溝にきちんとはまっていない場合や、シャフトの右側が上がったままになっているとメディアはうまくセットできません。次の手順でピンチローラーの爪がきちんとはまっていることと、シャフトの右側が上がっていないことをご確認ください。

  • silhouette CAMEO本体右側にあるレバーを下げます。(シャフト右側が上がります。)このレバーが既に下がっている場合(シャフト右側が上っている状態)は、レバーを上げて(シャフト右側が下がります。)メディアのセットをお試しください。
  • シャフトを押さえながら、ピンチローラーの爪をシャフトの溝のない位置に回転させます。爪が溝ではなく中途半端は位置にあると、うまくメディアをセットできません。

  • ピンチローラーをセットするメディアの幅にある溝にスライドさせます。溝の位置が合っている場合でも、1度ピンチローラーをスライドさせてください。溝のない位置にピンチローラーがあると、うまくメディアをセットできません。

  • ピンチローラーの爪がシャフトの溝にはまるように回転させます。
  • レバーを上げます。(シャフト右側が下がります。)

※右側のピンチローラーを左側に移動させるときには、ストッパーのゴムより左に移動させないでください。ストッパーのゴムが入っていた溝にピンチローラーの爪が入りこむと外れなくなります。

 

<メディアの確認>

  • 巻き癖の確認
    カッティングシートなどのロール上のメディアを切り揃えて使う場合、メディアの先端に巻き癖が残っていることがあります。silhouette CAMEOにセットするとき、下向きの巻き癖があると、入らず空回りしてしまいます。巻き癖の修正をお願いします。
    ※メディアの先端を水平より少し上向き気味にすると、ピンチローラーの下にメディアが入りやすくなります。
  • 直角に切り揃える
    ロール上のメディアを切り揃える場合、定規を当ててカッターで切ってください。カッティングシートなどの多くのロール上のメディアの裏側にはガイドになる格子状の線が印刷されていますので、これを利用されると便利です。ハサミはまっすぐ直角に切ることが難しいのでお勧めできません。

カッターセットの取り扱いがわからない。

実際にカットする時の手順でご説明いたします。
付属ソフトSilhouette Studioの“Silhouetteカットの設定”画面です。ここでは“thank you”という文字をカッティングシートにカットしようとしています。 カッターセットで最も大事な設定が、刃出し量の調整です。Silhouette Studioには代表的なメディアをカットするときの刃出し量、カットスピード、カット圧の設定値があらかじめ登録されています。まずは表示される設定値でうまくカットできるかどうかをご確認ください。

  • 刃出し量調整の準備です
    刃出し量調整キャップをカッタープランジャの赤い線に合わせてセットします。

  • 刃出し量の調整をします。
    Silhouette Studioにカットする「メディアの種類」を設定をします。今回のメディアは「カッティングシート」ですので、Silhouetteカット設定を“silhouetteビニール”にします。各設定値は自動的に変わり、刃出し量は“1”になりますので実際のカッターセットの刃出し量も刃出し量調整キャップをまわして“1”に合わせてください。
  • 刃出し量について
    実際のカッターセットの刃出し量は“0”から“10”まで設定できるようになっていますが、ほとんどの場合“1”から“3”まででカットできます。下図は最適な刃出し量に調整した場合の“メディア”と“台紙”と“カッターの刃先”の状態を表しています。“4”以上でカットする場合は、「刃先の折れ」や「カッティング用台紙を切り抜いてしまう。」または「カッティングマットを傷つける。」などトラブルが起きやすくなります。また鋭い刃先が飛び出た状態になりますので、取り扱いには十分気を付けてください。
  • カッターセットを本体に装着します。
    ロックレバーを“OPEN”(緩める)方向に回して緩めます。

    刃出し量別 推奨メディア一覧

    刃出し番号 素材
    1 薄い素材、薄手の紙・フィルムやスムースのアイロンプリント素材
    2~3 ケント紙等中厚紙、厚手フィルム、フロックのアイロンプリント素材
    4~6 スクラップブッキング素材等厚手の紙
    7~10 ボール紙等厚手の紙

  • カッターセットをしっかりとホルダーに差し込み、ロックレバーを“CLOSE”(締める)方向に回し固定します。
  • “Silhouetteに送信”をクリックします。

    クリックするとSilhouette Studioは送信の手順を説明する画面に変わります。画面右側の①~④の手順通り、設定値の確認や「カッティングシート」のセットを行います。最後に⑥の“ページのカット”をクリックしますとカットデータが送信されます。

カットを開始するとメディアの外れやジャムが起きる。

「セット位置」と「メディアの形状」と「ピンチローラ、シャフトの状態」、「設置場所」によりメディアの外れやジャムが発生します。

<セット位置の確認>

※“メディアをうまくセットできない”もご参照ください。

<メディアの形状>

ロール状のメディアを切り揃えるとき、直角に切り揃えていない場合やメディアの角が直角でないメディアは、まっすぐセットできず、カット動作時に外れてしまいジャムが発生することもあります。ロール上のメディアを切り揃える場合は、定規を当ててカッターで切ってください。カッティングシートなどの多くのロール上のメディアの裏側には、ガイドになる格子状の線が印刷されていますので、これを利用されると便利です。ハサミはまっすぐ直角に切り揃えることが難しいのでお勧めできません。また端材などの角が直角ではないメディアは、カッティング用台紙を使ってカットしてください。

<ピンチローラー、シャフトの確認>

シャフトの右側を固定するレバーが下がったまま(シャフトは上がったまま)になっていると、メディアは左側のピンチローラのみで動くことになり、メディアジャムの原因になります。

<設置場所>

設置はしっかりした台や床の上に置いてください。メディアはカット動作時、前後に激しく動きますので、障害物がなく、台または床の表面はすべりが良い状態にしてください。

※“メディアをうまくセットできない”もご参照ください。

切り過ぎてしまう。

刃が出すぎていたり、厚み(カット圧)設定が大きすぎる場合、切りすぎてしまうことがあります。まず“カッターセットの取り扱いがわからない。”をご参照ください。ここで基本的なカッターセットの使い方をご確認ください。
Silhouette Studioに登録されていない初めてのメディアをカットする場合は、登録上のメディアから適当なものを選択するか、スピード“3”、厚み“10”、刃出し量“1”くらいからテストカットを繰り返し、きちんとカットできる値を確認してください。調整は厚みの数値を上げるところから行い、刃出し量を上げるときは必ず厚みは“10”以下に戻してください。厚みを戻さず、そのままカットすると切り過ぎてしまうことがありますのでご注意ください。
適正な設定値が決まりましたら、“新規メディア”として好きな名前で登録が可能です。“+-”ボタンの“+”をクリックすると“新規メディア1”という新規登録欄が出ますので適当な名前を入力して確定してください。削除は“削除したいメディア”を選択して“-”ボタンをクリックします。最初から登録してあるメディアは削除できません。

※テストカットボタンをクリックすると「1cm角の四角(□)の中に三角(△)が重なった図形をカットします。カット位置は青い移動ボタンで移動してください。

スピード:
カットスピードです。
設定範囲は1~10(1cm/s~10cm/s)です。

厚い素材や複雑なデザインは遅めにしてください。


厚み:

カットするときの刃の圧力です。
設定範囲は1~33です。
上げ過ぎにご注意ください。


刃出し量:
刃の出し量の目安です。
設定範囲は1~10(約0.1mm~約1mm)です。
刃出し量3以上は切り過ぎにご注意ください。

今までカットできていたが、カットできなくなった。

カッタープランジャの刃先キャップ(下図<カッタープランジャの清掃方法>を参照)が緩んでいる場合に刃先が出なくなりカットされない場合があります。カッタープランジャの刃先キャップに緩みがないか確認してください。

カッターセットは刃先の磨耗により、寿命が近づくと今までカットできていた設定でもカットできなくなります。寿命の目安としては、塩ビ素材のカッティングフィルムの場合は約4km、画用紙やはがき又はケント紙などの紙素材のメディアで約2kmです。フィルム素材などの一部のメディアでは徐々にではなく突然、切れなくなることもあります。新品のカッターセットと交換をお願いします。また新品のカッターセットでも切れない場合は、恐れ入りますが下記カスタマーセンターまでご連絡ください。
<受付窓口>お問い合わせ・修理窓口

※カッターセットの刃は非常に硬い金属で出来ていますが、衝撃に弱い(脆い)性質を持っていますので、落下などの衝撃で刃先が欠けてしまうこともあります。取り扱いには十分、ご注意ください。(ガラスを扱う感覚で取り扱ってください。)

カットの始めと終わりがズレる。

・カット圧(厚み)の設定数値が3以下の場合、カットするメディアの癖やたわみ等の外的要因の影響を受けやすくなります。
このため、図形カット時に始点終点が合わなくなったり、切れ加減がムラになり切れない部分が出る場合があります。
カット圧(厚み)の設定数値が3以下の場合は4以上に設定してください。

※カット圧を上げることで、カットするメディアが薄い(弱い)場合に刃が貫通しやすくなる場合があります。
この場合は、必ずメディアをカッティング用台紙に貼ってカットしてください。
カッティング用台紙のご利用方法については"カッティング用台紙の使い方がわからない。"をご参照ください。

・カッターセットにはベアリングが組み込まれており、カットの方向に合わせて刃は回転します。円の始点と終点が合わない場合や、カットの方向が変わったときに切れていない部分があるような場合は、カッター刃の先端にカット屑が付着して回転しにくくなっていることが考えられます。下記のようにカッター刃の先端を清掃してください。清掃しても改善しない場合は、新品のカッターセットでもズレる場合は、恐れ入りますは下記カスタマーセンターまでご連絡ください。
<受付窓口>お問い合わせ・修理窓口

<カッタープランジャの清掃方法>

※カッタープランジャには分解清掃できないタイプがあります。
見分け方は下図(先端形状)をご参照ください。

<分解清掃可能なタイプの清掃方法>

1.カッター刃が出ていると危険ですので、カッタープランジャの赤い線を「0」の位置に合わせて、刃が出ていない状態にしてください。

2.刃先キャップを反時計方向に回して取り外し、刃先と刃先キャップを清掃してください。

3.刃先キャップを取り付けて時計方向に回し、しっかり締めてください。

※分解清掃出来ないタイプの場合
刃先キャップ部分は外れませんので、刃先および穴部分をエアーまたは柔らかい素材で清掃して下さい。。


・カッター刃の取り扱いには、手などを切らないように十分注意してください。
・刃先をエアーまたは柔らかい素材で清掃してください。 刃先に硬い素材のものが当たると、刃が欠けたり折れる原因になります。

 

 

新しい種類のメディアがうまくカットできない。

カットが出来るかどうかは、メディアの厚みや素材によって決まります。厚みは台紙も含めてフィルム系素材で0.3mm以下、紙系の素材でしたら0.25mm以下が目安となります。素材は極端にやわらかい素材や、硬い素材は切れないことがあります。
初めてのメディアをカットするときの手順は“切り過ぎてしまう。”をご参照ください。基本的なカッターセットの使い方は“カッターセットの取り扱いがわからない。”をご参照ください。
カットが難しいメディアは、次の素材を使ったものです。

  • 高輝度反射フィルム
    道路標識などに使われている素材です。光が乱反射するように小さなビーズなどが練りこまれています。刃は入りますが、刃こぼれを起こします。
  • 繊維が入っているもの
    補強のために糸が入っている紙や和紙も繊維がはっきりしているので、この類のメディアです。刃先が繊維に引っかかり、正確なカットができません。
  • 表面が平坦でないもの(でこぼこのもの)
    カット圧が均一にかからず切残しが起きます。
  • 2種類以上の素材を重ねた重ね切り
    重ねた部分が滑り、ジャムが発生します。滑り防止のためにのりを使うと、のりが刃先に付着し、スムーズなカットができません。
  • 金属
    薄くてもカットできません。故障の原因になります。
  • 金属箔
    カットできません。故障の原因になります。
  • 木材
    カットできません。故障の原因になります。
  • プラスチック
    カットできません。故障の原因になります。

右のレバーを操作しても、メディアをセットできない。

このレバーはメディアの幅にローラの位置を合わせるときのみに使用します。メディアのセットには使用しませんのでご注意ください。メディアのセット方法につきましては“メディアをうまくセットできない。”をご参照ください。

カッティング用台紙の使い方がわからない。

A:カッティング用台紙は、紙などの台紙がないメディアを切り抜く場合や、端材などセットが難しい形をしたメディアをカットする場合に用います。


<手順>

  • カッティング用台紙のセパレータを剥がして粘着面を出します。
  • カットしたいメディアをSilhouette Studioの画面に合わせて貼り付けます。

    ※カッティング台紙は粘着力が強い為、薄い紙や表面が滑らかな紙(コート紙等)をご使用の場合、剥がす際に紙が破れたり剥がれない事があります。製品及び、カッティング用台紙の購入直後は粘着力が非常に強い為、取扱には十分気をつけてください。

     カッティング用台紙のイメージが表示されない場合は、ページツールアイコンをクリックしてカッティング用台紙を“12×12インチ”に設定してください。全体が表示されない場合はアイコンで表示画像を調整してください。

  • カッティング用台紙は以下のようにセットします。

カッティング用台紙の粘着が弱くなった。

カッティング用台紙のメディアを貼り付ける面は、空気中の埃や手垢、メディアに付いていたゴミなどで、徐々に粘着力が低下してきます。使わないときは必ず粘着面に“セパレーター”を貼り付けて保管してください。また、粘着力が弱くなった台紙をそのまま使い続けると、ジャムの原因になりますのでご注意ください。早めの交換をお勧めいたします。※粘着力は徐々に弱くりますので、そのときの粘着力に合わせて使い分ける方法もございます。