silhouette CAMEO 3の特長は次の通りです。
初めてご使用される方でも、silhouette CAMEO 3が簡単に使えるように「入門ガイド」を付属しています。またQ&Aにも、よくあるご質問をまとめてありますのでご利用ください。入門ガイドやQ&Aでも操作がわからない場合は、弊社カスタマーセンターまでご連絡ください。
silhouette CAMEO 3はUSBメモリからのカット出力ができるようになっていますので、パソコンに接続しなくてもカットが可能です。また、操作パネルにフルカラータッチパネルを採用しておりますので操作性も向上しております。
<使い方>
WindowsやMac OSがインストールできるパソコンでご利用いただけます。
パソコンとはUSB2.0(FULL-speed)で接続します。対応OSは次の通りです。
silhouette CAMEO 3とパソコンはUSBケーブル(USB2.0 High Speed)で接続します。USBケーブルはsilhouette CAMEO 3の標準付属品として付属されていますので、新たに購入される必要はありません。3m以上の長いケーブルなど、標準付属品以外のケーブルを使用されてうまく動作しない場合は、短いケーブルや標準付属品のケーブルに交換してお試しください。
silhouette CAMEO 3には標準付属でSilhouette Studioという高機能専用ソフトが付いていますので、別途ソフトをご用意いただく必要はありません。
silhouette Studioは分かりやすい操作画面で簡単にデータ作成が可能なソフトです。作図機能(テキスト、線、曲線、図形)や編集機能(拡大・縮小・回転・整列・結合・複製)や100点収録のコンテンツ、プリント& カットなどいろいろな機能をご用意しております。
Silhouette Studioにはフォントは付いておりません。お使いのパソコンに必要なフォントがインストールされていない場合は市販フォントを購入するなど、別途ご用意いただく必要があります。年賀状ソフトなどの一部アプリケーションソフトにはTrue Typeフォントが入っているものもありますのでご利用ください。
silhouette CAMEO 3はUSBメモリからのカット出力ができるようになっていますので、パソコンに接続しなくてもカットが可能です。また、操作パネルにフルカラータッチパネルを搭載しておりますので操作性も向上しております。
<使い方>
silhouette CAMEO 3はクラフトロボ標準付属ソフトROBO Masterでは動作しませんが、標準付属ソフトSilhouette StudioはROBO Masterで作成したデータを読み込むことができますので、今まで作成したデータでカット可能です。
標準付属ソフトのSilhouette Studioはこれらのソフトで作成したデータには対応しておりません。Adobe IllustratorやCorelDRAWをご利用の場合はCE6000 seriesが対応しております。
AutoCADなどのCADでよく使われるDXF形式に対応しています。DXFファイルとは主にAutoCADで使用されるファイルフォーマットの事です。DXFファイルは線分データ(ベクトルデータ)のみで構成され、フォントや画像データを含めることはできません。
各種図形要素について
以下の図形要素で構成されたDXFファイルはSilhouette Studioで読み込む事ができますがDXFファイルの構成はCADにより多少の違いがある為、全てのDXFファイルが読み込めるわけではありません。
<読み込み可能な図面データ>
LINE / POLYLINE / SPLINE / CIRCLE / ARC / ELLIPSE / TEXT / LWPOLYLINE
DXFファイル保存時の注意事項
CADで「グループ化」や「ブロック化」されたDXFファイルをSilhouette Studioで読み込むと「グループ化」や「ブロック化」された図形が表示されません。DXFファイルを保存する際には必ず「グループ化」や「ブロック化」を全解除した状態で保存してください。また、DXF形式の保存時にDXFのバージョンの設定ができる場合は、下記バージョンにて保存してください。
・R13/LT95または、
・R14/LT98/LT97
2000形式以降で保存すると図形のサイズが合わなかったり、一部の図形が表示されないことがあります。
ファイルの読み込みに時間がかかる場合は?
図形の要素数が多い場合は読み込みに時間がかかるため、できるだけ要素数を減らしてください。
カッティングフィルムに文字を切ってオリジナルステッカーや表札、ウィンドウディスプレイを作成できます。また、紙やラベルメディアにプリンターで好きな図形を印刷し、位置合わせマーク(トンボ)自動読み取り機能により正確な位置合わせを行い、ペーパークラフトや立体グリーディングカード、オリジナルシールなどが製作できます。写真(Jpeg、Tiff等)を使うと自家製プリントシールも製作可能です。
カッティングフィルム(高輝度反射フィルムは除く)は、素材0.1mm以下(台紙含む厚さ 0.3mm以下)のフィルムがカット可能です。
紙は、ケント紙(157g/m2)、画用紙、はがきがカット可能です。 フォト紙やスクラップブッキングは、厚さ0.25mm以下です。繊維が入っていて、厚いものや平坦でないもの(でこぼこのもの)等は切れない場合があります。
メディアによってカット条件が異なり、中にはこの範囲内であってもカットできないこともあります。また“ダブルカット”を行うことによりボール紙など0.5mmまでカット可能になります。
silhouette CAMEO 3は、ローラーの位置を動かすことにより、A4幅(210mm)、レター(216mm)、12インチ(305mm)の3種類の用紙サイズとカッティング用台紙の4段階の設定が可能です。小さいメディアをカットする場合はカッティング用台紙をご使用ください。
カッティングフィルムで長尺のカットを行える範囲としては、3000mmまで設定が可能ですが、動作保証範囲としては、1016mmまでになります。
カット可能です。ロール状のメディアはsilhouette CAMEO 3にセットする前に必要な長さ(動作保証値:最大1016mm)に切り揃えてからお使いください。次の点にご注意ください。
塩ビなど素材に張りがあるカッティングフィルムをご使用の場合、英数字で約10mm角、漢字の場合はMSゴシックで約15mm角程度を目安にしてください。ただしカットする文字(筆記体や毛筆のフォント、画数の多い漢字等)やメディアによっては、このサイズ以上でもうまく切れない場合があります。あらかじめご了承ください。
塩ビ素材のカッティングフィルムをご使用の場合、直径約5mmを目安にしてください。カットするメディアによっては、このサイズ以上でもうまく切れない場合があります。あらかじめご了承ください。
お使いのパソコンにインストールされているTrue Typeフォント(TTF)、Open Typeフォントを使ってカットすることができます。
Silhouette Studioで文字を入力する際または入力した後の編集で、パソコンにインストールされているフォントを選択することができます。なお、一部のTrue TypeフォントやOpen Typeフォントにて、読み込めないフォントやカットデータに適さないフォントもありますのでご了承ください。
布素材の場合、素材が伸縮してしまうためにそのままの状態ではカット出来ません。 接着芯を素材に貼っていただくことで素材伸縮が抑えられてカット可能になる場合があります。
※SilhouetteAmerica社FABRIC BLADEとFABRIC
STABILIZERは日本国内でのお取り扱いはございません。標準のカッタープランジャおよび市販の接着芯をご利用ください。
布および接着芯の材質や厚さによって、正しくカットできない場合があります。切れ難い場合はカット圧弱めでのダブルカットをお試しください。布素材につきましてはカットを保証するものではありません。予めご了承ください。
※必ずカッティング用台紙をご利用ください。