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カットの跡はついているがカットができていない

カット条件の設定は非常に重要になります。
ブレードの刃出し量が正しくないと、カットがうまくできなかったり、刃を壊してしまう可能性があります。
下記ポイントをよく読み、正しいカット条件を設定してください。

カット条件について

カット条件を設定したら、必ずテストカットを行ってください。

刃出し量の設定

付属のオートブレードでは、カット時にSilhouette Studioで指定した分だけ自動で刃を出します。
※その他のブレードは手動で刃を出します。
カットするメディアの厚みより若干多く刃が出るように設定してください。

速度の設定

カットするスピードを設定します。
細かいデザインや複雑なデザイン、厚めのメディアをカットする際は速度を下げてください。

カット圧の設定

カットするメディアの厚さに応じて設定します。

パスの設定

デザインをカットする回数を設定します。
厚めや硬めのメディアをカットする場合はパス回数を増やします。

テストカット後

テストカットを行い、カットの跡はついているがカットがうまくできていない場合は「カット圧」を上げてください。
カットの跡もついていない場合は「刃出し量」を上げてください。
また厚みのあるメディアをカットする際は「刃出し量」よりも「パス」を上げることが効果的です。

ブレードが緩んでいる

カットが急にできなくなった場合、刃が折れている場合やブレードのキャップが緩んでしまっている可能性があります。
キャップが緩んでいる場合は、治具を使用しキャップを締めてください。

カッター刃で手などを切らないように十分ご注意ください。

カッターが正しくセットされていない

カッターがきちんと下まで差し込まれた状態でロックされていないと、カット圧がかかりません。
隙間ができている場合は、再度セットし直してください。

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OK

カッター刃の寿命

カッターセットは刃先の磨耗により、寿命が近づくと今までカットできていた設定でもカットできなくなります。
寿命の目安としては、塩ビ素材のカッティングフィルムの場合は約4km、画用紙やはがき又はケント紙などの紙素材のメディアで約2kmです。
フィルム素材などの一部のメディアでは徐々にではなく、突然切れなくなることもあります。その場合は、新品のものに交換してください。

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