カッター刃を取り扱う際は、手などを切らぬように十分ご注意ください。
カットをおこなう上で最も大事な設定は、カッターの刃出し量の調整です。
刃出し量が適切に調整されていないと、カッターの刃先が折れてしまったり、カッティングマットを傷つけてしまったりする場合があります。
また、期待したカット結果が得られず、メディアを無駄にしてしまうこともあります。
カッター刃の寿命を縮めてしまわないよう、カットの前には必ず刃出し量の調整をおこなってください。
刃出し量の目安
カットするメディアの厚さより若干多く刃が出るように調整してください。
カッティングフィルムをカットする場合は、フィルムより多く、台紙を貫通しない程度に刃を出してください。
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刃出し量の調整方法
ラチェットブレードの刃出し量は手動で調整します。
刃出し量の調整には、刃出し調整キャップ、またはカッティングマシンのフロントパネルにあるソケットを使用します。
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刃出し調整キャップを使用する場合
刃出し調整キャップの矢印をラチェットブレードの赤い線に合わせてセットします。
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設定したい刃出し量の数値に矢印が来るまで、刃出し調整キャップを回します。
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フロントパネルのソケットを使用する場合
ラチェットブレードの赤い線をカッティングマシンのフロントパネル左側にあるソケットの矢印に合わせて差し込みます。
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ソケットの矢印の位置に刃出し量の数値が来るまで、ラチェットブレードを回します。
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