モデリング
Silhouette 3D の基本的なモデリング方法は2パターン。
「3D図形」か「3Dテキスト」をベースに作りたい形へ編集していきます。
3D図形
25種類の図形からデザインに最適な図形を書き出します。
3Dテキスト
テキストツールを選んでテキストを入力するだけで3Dテキストとして図形を書き出します。
編集する
移動 / 拡大 / 縮小
図形の配置やサイズ調整を、画面のガイドを見ながら簡単に操作できます。
整列
XYZ方向にそれぞれ位置合わせを行い、レイアウトを揃える事ができます。
結合 / 差引
2つの図形の重なり部分を結合したり、どちらかの図形をベースに差引することで整形します。
ミラーコピー
XYZ方向に図形をミラーコピー(鏡面コピー)することができます。
ナイフ / 伸ばす
図形にカット面を入れると、切断したり、カット面からパーツを引き延ばすことができます。
スカルプト
粘土工作のように捏ねる感覚で造形できます。効果範囲や強さの調整で様々な変化を楽しめます。
※パスやポリゴンでの編集機能はありません。
インポート
Silhouette 3D以外のソフトで作ったデータや、ネットで配布、販売されている
STL や OBJ ファイルをそのまま開いてプリントすることができます。
Silhouette 3Dデータ
S3D形式ファイルはSilhouette 3D専用ファイル形式です。Silhouette 3Dで作成・編集したデータは全てこの形式で保存されます。デザインストアでも購入できます。
その他の3Dデータ
Silhouette 3D以外のソフトで作ったデータや、ネットで配布、販売されているSTL や OBJ ファイルをそのまま開いてプリントすることができます。
2Dパスデータの3D変換
「studio3 / studio」 ファイルはSilhouette STUDIO 、「SVG」はIllustrator等で作成したデザインを変換してSilhoette 3Dで開く事ができます。※SVGは後日対応予定です。
写真を3D変換
写真やイラスト画像を質感あるテクスチャとして立体化し、プリントすることができます。
データ管理
必要なデータはPCでの保存はもちろん、クラウドに保存してライブラリ管理することができます。
プリント
Silhouette 3D以外のソフトで作ったデータや、ネットで配布、販売されている
STL や OBJ ファイルをそのまま開いてプリントすることができます。
スライス
スライスデータの層ごとの高さや幅、厚み等を調整することで、品質を調整する事ができます。
インフィル
モデルの内部構造のパターンや密度を設定します。設定により強度やフィラメントの使用量をコントロールします。
サポート、ブリム
中空に浮かぶパーツを印刷する場合、下からの支えが必要なためサポートパーツを設定します。足元が不安定なデザインの場合はブリムで足元を強化します。
温度管理
印刷時の層ごとの設定やファンでの冷却など温度管理を設定することで、プリント品質を向上させることができます。